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(2)手動火災警報装置
火災発見者は、所要個所に設けてある、専用の押しボタンを押して、船橋又は火災制御室へ火災警報をすることができる装置である。

4・7 計測・制御装置

4・7・1 電気式ラダー・アングル・インジケーター(法:だ角指示器)
かじの角度と方向とを遠隔的に指示する装置。
4・7・2 電気式プロペラ軸回転計
プロペラ軸の毎分回転数及び回転方向を指示する計器。
4・7・3 回転方向指示器
原動機軸等の回転及び回転方向に同期して回る指示器。
4・7・4 風向風速計
風の方向及び水平方向の風の速度を測定する計器。
4・7・5 電気抵抗式温度計
金属の電気抵抗は温度が上がれば増加する(その逆もあり。)性質を利用して温度計としたもので、使用温度範囲は−200〜500℃である。測温抵抗体は普通白金で、正の温度係数をもっているが、負の温度係数をもっているサーミスタを使用する場合もある。
4・7・6 熱電対式温度計
ディーゼル機関等のシリンダ内の高温部分の温度測定に用いられる。その原理はクロメル−アルメル又は白金−白金ロジウムなどの二種の異種金属線の一端を突き合わせ、その部分に温度をかければ他端に熱起電力を発生する性質を利用したもので、使用温度範囲はクロメル−アルメルで350−1000℃、白金−白金ロジウムで600〜1400℃位である。
4・7・7 流量計
流体の容積又は容量を直接測定する方法と流れの割合を測定する方法とがある。種類としては
オリフィス差圧式、電磁流量式、熱線流量式等がある。
4・7・8 液面計
一般には浮子式(フロート式)が多い。即ちタンク内の液面の上下動を浮子の上下動に変換して、これを電気式にとり出す方法である。このほかに超音波を利用して、液面との反射往復時間から液面の高さを測定する超音波液面計がある。
4・7・9 電気式検塩計
密閉されたボイラに給水中塩分が入らないように監視する必要がある。なぜならば、復水器の冷却水に海水を使用しているので、給水管に漏れがあれば、ボイラに塩分が入る恐れがある。その監視に電気式検塩計を使用する。

 

 

 

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